最終回…
最終話脱稿…。結局お盆まで引っ張ってしまった(-_-;)。
今回の仕事はきつかった…、いや、いつもきついんだけど…。
まずネームも送らないうちにマシントラブル。ハードディスクがお亡くなりになってしまった(;_;)。業者に修理に出してもデータは取り出せませんとかいわれて初期化して返されるだけなので、なんとかデータの吸い出しができないかと知り合いに頼んでみたが、無理だったようだ(T_T)。でもきちんと使いやすいようにパーティション考えてくれたから今のところは快適。再インストールの手間が多少かかったが、それ以外全部やってもらったのでさほどのロスタイムにはなっていない。後でお礼をしないとね(^_^)。
問題は実作業に入ってから。ただでさえいっぱいいっぱいのスケジュールでやってるのに下描きの段階でどうもだるい…。熱を測ったら8度6分…(-_-;)。しかし、手を止めたらアウトなので作業を続ける。体調管理には気をつけているつもりだが、それでも仕事中に風邪を引いて熱を出したことは何度かある。その度に水分をたくさんとって汗をかきながら仕事の手を止めずに熱を下げるということをやって乗り切ってきていたので、今回もその手でいけると思った…。実際、その日のノルマをこなしてから寝て起きたらかなり気分がよく、熱も7度3分と大幅に下がっていたので、よしこのままいける!…と思って喜んだのもつかの間…。そんなに無理をしたつもりはなかったのだが、昼になるとまた熱が上がってきてフラフラし出した…。どうもいつもの風邪と勝手が違う…と早く気づけばよかったのだが、目の前の原稿を片付けるのに精一杯で頭が回らなかったので、結局そのひも解熱剤のお世話になってノルマもそこそこに早めに休むことにした。この時点ではそれほど作業の遅れも出ていない。
翌日、昨日と同様熱は下がっていて気分もいい。今度こそ治ったと確信して様子を見ながら仕事を続けた。しばらくしても何事もなかったので、今度こそ治ったと確信した。しばらく仕事を続けてて、トイレで用を足しているとき、尿意はあるのになかなか出なくてそのまま立ちつくしていると、なんだかだんだん立っているのが辛くなってきて、まるでどこかのスイッチが押されたかのように急激に気分が悪くなってきた。「あ…、これヤバイかもしれない…(-_-;)。」とあわててトイレから出ると、サーキュレーターのごくわずかな風になでられただけで、体がゾクッときて、その場に崩れ落ちてしまった。そのときになって急に「あれ…?そういえばこれだけ熱出てるのに、ノドも鼻もどうもない…。これ、ただの風邪じゃないぞ…(-_-;;;)。」ということに思い至ったが、もう遅い…。そのままかろうじて寝床に這いずっていって、横になるしかなかった。こりゃダメだと思ってこれ以上悪化しないうちに編集さんに電話。とりあえず作業中断して寝ることを伝える。こうなったら自分ではもうどうしようもない。病院に行こうにも熱出てる間はフラフラしてて外出れなかったしなあ…、明日は明日で日曜だし…、あとはもう、寝るしかないだろう…。あと僕にできることといったら、死なないこと…ぐらいだよ(T_T)。
翌朝…というか、まだ夜だけど…、起きたら今度は今までと逆のパターンで、熱が上がっていた…(-_-;)。フラフラしながらトイレに立つと、また尿意はあるけどなかなか出ない。今度はなんとか出せたが、今度はしてる最中にだんだん気分が悪くなっていった…。まるで体から水分を出さないようにするかのようだ…。脱水…?水分はかなり取ったつもりだけどなあ…。とにかく容態の回復を待たないと仕事にならない…。
月曜の午前中になんとか起き上がれるようになったので、病院に行ったが、その頃には本当に治りかけていたのか、症状からはインフルエンザかどうかも解らなかった。何らかの感染症ではあるんだろうけど、ウチでは調べられないということで、解熱剤だけ出してもらってそのまま帰った。
解熱剤はよく効いて、その日の午後からは仕事を再開できた。作業の遅れとしては1日半程度だけど、この時点での遅れは完全に致命傷だった…(T_T)。
結局、編集さんと印刷屋さんに多大な迷惑をおかけすることになってしまって、申し訳なかったなあ…。
でも、おかげさまでなんとか最終回の原稿だけはきっちり(多少白いけど…)上げることができました。
今回の連載はいろんな意味で勉強になったよ。
ちょうど第1話目からコミスタver.4.0を使い始めて、いろいろと試行錯誤しながら、効率よく作業を進める方法を模索してきて、なんとかベストな使い方を見いだすことができたと思う…。
考えてみたら、助っ人を一人も使わずに単行本一冊まるまる描き上げたのはこれが初めてだ…。
だからといってアシスタントがいらないわけではないが、コミスタがずいぶんと助けになったのは確かだ。
1話目では、背景を描いても人物と合成するときの修正が意外と時間がかかって、アナログで描くより時間がかかっていたのだが、前回の仕事から人物を囲むだけで背景を抜くという大技を使えるようになったので、画面上での一切の合成が苦にならなくなった。これはデジコミにおいてはかなり大きな武器となる。これまでやってきたデジコミ技をすべて肯定するものだと言っていい…。どこで何を描いても必ずコミスタ上に持ってきて簡単に合成できることが保証されるからだ。だいたい今までデジコミというと便利な反面、めんどくさくて苦痛な部分も大きかったが、これによってパソコン使って絵を描くのが楽しくなりそうな予感がかなりしている。
次は是非簡単な3D素材の作成にチャレンジしてみたい。


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